2025/12/19

住環境

大阪府・大阪市以外で住みたい街10選

大阪府・大阪市以外で住みたい街10選

センタビ屋|防音吸音材、インテリア、建材

大阪市以外で暮らすメリットと、本記事の前提

「大阪に住みたいけれど、梅田や難波はちょっと騒がしそう…」「家賃と広さ、子育て環境のバランスも大事」という方に向けて、大阪市以外の“大阪府内で住みたい人気の街”を10エリア厳選しました。

選定の参考にしたのは、いい部屋ネット「街の住みここち&住みたい街ランキング2025<大阪府版>」や、移住口コミサイトRegionalの「大阪府の住みやすさランキング」などの最新データです。これらで評価の高い市町村の中から、大阪市を除き、交通の利便性・生活環境・子育て支援などを総合的にチェックしてピックアップしています。

なお、同じ市でもエリアごとに雰囲気や騒音環境が大きく変わります。この記事では、センタビ屋らしく「防音・吸音」の目線も織り交ぜながら、街の特徴とあわせて“騒音リスク”と“おすすめ対策”も紹介していきます。

大阪府(大阪市以外)で住みたい街10選

1. 箕面市|北摂トップクラスの住み心地&自然

いい部屋ネットの「住みここち(自治体)」で2025年大阪府1位となったのが箕面市。行政サービスや静かさ・治安の評価が特に高い、北摂を代表する住宅都市です。箕面公園や箕面の滝など、約6割が緑地ともいわれる自然の豊かさが魅力で、落ち着いた住宅街が広がります。

また、2024年3月に北大阪急行の「箕面萱野」「箕面船場阪大前」駅が開業し、梅田・新大阪方面へのアクセスも向上。「自然も便利さも欲しい」ファミリー層に人気が高まっています。

箕面市の騒音・防音ポイント

  • 幹線道路沿いや新線沿線は、車・電車の走行音が気になりやすいので、内見時に窓を閉めた状態でチェック。
  • 山側の傾斜地は、風通しがよい反面、風切り音や雨音が響きやすいことも。屋根・窓の造りを要確認。
  • 室内は天井が高くフローリングの戸建てが多めなので、声や足音の反響対策として吸音パネルや厚手カーテンを取り入れると快適です。

「自然の中でのびのび子育てをしたいけれど、都心にもスムーズに通いたい」という人に最有力候補の一つです。

2. 吹田市|万博エリアの再開発が進む人気エリア

吹田市は、万博記念公園や大型商業施設EXPOCITYがある北摂の代表的なベッドタウン。いい部屋ネットの調査では「住みここち(自治体)」上位常連で、行政サービス・静かさ治安の両面で高い評価を得ています。

JR・阪急・大阪メトロ・大阪モノレールと複数路線が使え、大阪市内や千里中央、伊丹空港方面へのアクセスも良好。ファミリー世帯だけでなく、単身の社会人にも人気です。

吹田市の騒音・防音ポイント

  • 万博外周道路や名神高速、幹線道路沿いは、交通量が多く騒音レベルが上がりやすいエリア。二重サッシや遮音性の高い窓かどうかをチェック。
  • タワーマンションや大規模分譲では、共用廊下の声・扉の開閉音が気になりやすいので、玄関ドアの防音(すき間テープ・マット)を意識すると◎。
  • 子育て世帯が多いため、足音対策としてリビングにラグ+防振マットを敷いておくと、上下階トラブルを予防しやすくなります。

3. 豊中市|教育・治安の良さでファミリーに定番

豊中市は、北摂エリアの中でも「教育環境・治安の良さ」で知られる住宅都市。北摂エリア全体がファミリー層に人気という指摘もあり、豊中市もその中心的存在です。 大阪市に隣接しつつ、服部緑地など大型公園も多く、バランスの取れた住環境が魅力です。

阪急宝塚線・北大阪急行線・大阪モノレールで梅田・新大阪・伊丹空港にアクセスしやすく、共働き世帯にも向いています。

豊中市の騒音・防音ポイント

  • 伊丹空港に近いエリアでは、離着陸の航空機騒音の影響を受ける場合があります。防音工事の助成対象エリアかどうかや、窓の仕様をチェックしておきましょう。
  • 古くからの住宅地では道路幅が狭い場所もあり、車のすれ違いの音が近く感じられることも。寝室が道路側に面している間取りの場合は、遮音カーテン+吸音パネルで対応すると安心です。
  • 学校近くの物件は、昼間の子どもの声が聞こえやすい反面、夜は静かというケースも多いので、生活リズムと相性を確認しましょう。

4. 高槻市|大阪・京都のちょうど真ん中

高槻市は、大阪市と京都市のほぼ中間に位置し、JR・阪急の2路線でどちらにも30分前後でアクセスできる交通利便性が特徴です。北摂エリアの一角として自然も豊かで、公園や教育施設も充実。SUUMOや各種住みたい街ランキングでも上位に登場することが多いエリアです。

高槻市の騒音・防音ポイント

  • JR沿線・阪急沿線で雰囲気が変わるため、電車騒音に敏感な人は線路からの距離を重視して物件探しを。
  • 中心部は商業施設や物流施設が集まり、トラックの出入りも多いため、夜間の騒音レベルもチェックしておきたいところです。内見は昼と夜の両方で行うのが理想。
  • 郊外の新興住宅地は静かな分、室内の反響が目立ちやすいので、リビングの一面に吸音パネルを貼ったり、カーテン・ラグを厚手にするだけで居心地が変わります。

5. 茨木市|落ち着いた住宅地と文教地区のバランス

茨木市も北摂エリアの人気自治体の一つで、移住口コミサイトでは「住みやすさ」評価が高い市として紹介されています。中条など区画整理された住宅地は道路も整備され、マナーの良さや夜間の安心感を評価する声が多いのが特徴です。

茨木市の騒音・防音ポイント

  • 大阪モノレールや名神高速が通るエリアは、走行音・風切り音が気になりやすいので、窓を閉めての静かさを必ず確認。
  • 駅近のタワマンや分譲マンションは、窓の遮音性能が高い一方で、室内が硬い仕上げになっているケースも多く、声やテレビの音が響きやすいことがあります。耳の高さに吸音材を配置すると体感がかなり変わります。
  • 戸建てでは、隣家との距離が近い場合、外壁からの音漏れよりも「窓と窓の向き」がポイント。隣家と向かい合う窓には厚手のカーテン+レースを重ねると安心です。

6. 枚方市|大阪・京都の間で、ローカル感も楽しめる街

京阪本線で大阪・京都の間に位置する枚方市は、遊園地「ひらかたパーク(ひらパー)」でもおなじみの街。Regionalでは総合評価3.2と比較的高く、都心アクセスと郊外らしい落ち着きを両立したエリアとして紹介されています。

枚方市の騒音・防音ポイント

  • 京阪沿線は通勤電車の本数が多く、駅近物件では始発・終電の車両音をどう感じるかがポイント。線路からの距離と、窓の向きを確認しましょう。
  • 国道1号線周辺では、トラック通行が多く低音のゴー音が響きやすいので、寝室は道路から離れた配置を選べるとベターです。
  • 坂の多いエリアは、ブレーキ音・エンジン音が強くなる傾向があるため、室内側での対策として窓周りの気密アップ(すき間テープ+厚手カーテン)が有効です。

7. 摂津市|コンパクトだけど治安が良く、穴場感のある街

摂津市は、北摂の中でも規模は小さいものの、治安の良さが特徴のベッドタウン。Regionalによると、大阪市や周辺市と比べて犯罪件数が少なく、落ち着いたファミリー層の多い街として紹介されています。JR京都線・大阪モノレール・阪急京都線に近く、交通利便性も悪くありません。

摂津市の騒音・防音ポイント

  • 工業・物流エリアに近い場所では、倉庫や工場の稼働音・トラックのアイドリング音が気になることも。物件周辺を実際に歩き、夜間の雰囲気も確認しましょう。
  • 静かな住宅街ほど、室内の生活音がご近所に届きやすい側面もあります。子どもの足音やイスの引きずり音には、防振マット+ラグで早めに対策を。
  • 賃貸物件では壁の厚みが控えめなものもあるため、隣室側の壁に吸音パネルを貼ると、声やテレビの反射を抑えやすくなります。

8. 堺市|歴史ある政令指定都市で選択肢豊富

堺市は、大阪府第2の政令指定都市で、仁徳天皇陵古墳などの歴史遺産とベイエリアの開放感をあわせ持つ街です。区によって雰囲気が大きく変わり、南海本線沿線の海側エリアから泉北ニュータウンの緑豊かな住宅地まで、ライフスタイルに合わせた選択ができます。

堺市の騒音・防音ポイント

  • 南海本線・阪堺電車沿いのエリアは、電車の走行音と踏切音をどう感じるかがポイント。内見時にあえて電車の通過時間を狙って確認を。
  • 湾岸エリアでは、トラックの往来や工場の稼働音が深夜まで続くこともあるため、住宅街との距離感を把握しておきたいところです。
  • 泉北ニュータウンなどの戸建てエリアでは、静かな分だけ、室内の会話やテレビ音が外に漏れやすくなります。リビングの窓周りに遮音カーテン+吸音パネルを併用すると“外へ出る音”を減らしやすくなります。

9. 東大阪市|都心アクセスと地元感を両立したものづくりの街

東大阪市は、中小製造業の集積地として有名な「ものづくりの街」。近鉄奈良線・大阪線・けいはんな線が縦横に走り、大阪市内へのアクセスも良好です。移住口コミサイトでも、生活利便性やローカルなグルメ・商店街文化を評価する声が目立ちます。

東大阪市の騒音・防音ポイント

  • 工場・作業場が点在するエリアでは、昼間の機械音・金属音が続くことがあります。日中の在宅時間が長い人は、特に内見時に確認を。
  • 準工業地域にある賃貸物件では、建物の防音仕様が控えめなケースも。室内の吸音+窓の遮音(インナーサッシや防音カーテン)をセットで考えるとストレスが減ります。
  • 一方で駅徒歩圏から少し離れた住宅エリアは静かなところも多いので、「駅近にこだわらない」ならコスパの良い物件も見つけやすい街です。

10. 八尾市|大阪市のすぐ東、ものづくりと住宅街が共存

八尾市は、大阪市の南東に位置する中核市で、近鉄大阪線・大阪メトロ谷町線(八尾南)などで市内・天王寺方面へアクセスしやすいエリアです。センタビ屋を運営する株式会社泰邦の本社も八尾市にあり(太田新町)、防音・建材のプロ目線でも身近な街です。

八尾市の騒音・防音ポイント

  • 準工業地域が多く、工場や倉庫が近いと機械音・トラック音が夜間も続く場合があります。用途地域と周辺の業種をよく確認しましょう。
  • 住宅街は静かなところも多い一方、だんじりなどお祭り文化も盛んなため、季節によっては太鼓や掛け声が聞こえることも。イベント時の騒音は「期間限定」と割り切れるかどうかがポイントです。
  • 賃貸マンション・アパートが多く、築年数によって防音性能の差が大きいエリアでもあります。壁をノックして厚みを確認したり、内見時に上下・左右の生活音がどの程度聞こえるかをチェックしましょう。

エリア別に見る|街の特徴と騒音リスクの傾向

ここまで紹介した10市を、ざっくりエリア別に整理すると下のようなイメージになります。

大阪市以外で住みたい街の選び方
エリア主な市特徴よくある騒音防音・吸音の考え方
北摂エリア箕面・吹田・豊中・高槻・茨木・摂津教育・治安・自然のバランスが良い人気住宅地。大阪市・京都市へのアクセスも◎。幹線道路や高速道路の走行音、鉄道騒音、ファミリー世帯の生活音窓まわりの遮音(気密+厚手カーテン)と、室内の吸音(リビング壁・天井)で“都会のノイズ”をコントロール。
東大阪・北河内枚方・東大阪・八尾 など大阪市に近く、通勤通学に便利。商店街やローカル文化も豊か。電車音・幹線道路・工場騒音、住宅密集による生活音物件選びで「用途地域」と「線路・幹線道路からの距離」を重視しつつ、室内では吸音パネル+防振マットで近隣トラブルを予防。
南大阪堺・和泉 など海や古墳など自然・歴史資源が豊富で、戸建て中心の街並みも多い。湾岸部の工場音・トラック、だんじりなど季節イベントの音立地の段階で「静かな住宅ゾーン」を選び、窓の遮音と屋内の響き対策で“自宅の静けさ”をキープ。

内見で失敗しないための防音チェックリスト

どの街を選んでも、「建物と部屋」で防音性能は大きく変わります。最後に、住みたい街が決まった後に使える防音チェックポイントをまとめます。

1. 建物まわりで見るポイント

  • 朝・夕方・夜と時間帯を変えて周辺を歩き、交通量や人通り、工場・店舗の有無を確認する。
  • 線路・幹線道路・高速道路・河川の位置と、物件との距離・高低差を見る。
  • 用途地域(住居系か、準工業系か)を確認し、将来の開発リスクも意識しておく。

2. 室内でチェックしたいポイント

  • 窓を閉めた状態で、外の車・電車・人の声がどの程度聞こえるか耳を澄ませる。
  • 壁を軽くノックして、あまりにペコペコ鳴る場合は要注意(軽量鉄骨+薄壁の可能性)。
  • 床がフローリング一枚だけか、クッションフロアやカーペットが敷かれているかを確認。
  • 天井裏や壁内に配管スペースがある場合、流体音・機械音が響きやすいことがあるので、水を流してみるのも◎。

3. 入居後すぐにやっておきたい静音カスタム

  • リビングの「耳の高さ」の壁に、吸音パネルや厚手のタペストリーを配置して、会話とテレビの響きを抑える。
  • 子ども部屋やワークスペースには、デスク背面の壁に吸音材を貼り、オンライン会議や勉強の集中しやすさを高める。
  • 床はジョイントマット+ラグの二重構成にして、足音・イスの移動音を防振する。

具体的な騒音の種類や対策は、センタビ屋スタッフブログの次のような記事も参考になります。

静かな大阪ライフを叶えるために

大阪府内で街を選ぶときは、「住みたい街ランキング」「住みここちランキング」の数字だけでなく、自分のライフスタイルと騒音の許容度をセットで考えることが大切です。箕面・吹田・豊中・高槻・茨木・枚方・摂津・堺・東大阪・八尾は、いずれも人気と実績のあるエリアですが、同じ街でもエリアや物件次第で静けさは大きく変わります。

街の候補を絞ったら、最後は「内見での防音チェック」と「入居後の吸音・防振カスタム」で、自分好みの“静かな大阪ライフ”に仕上げていきましょう。センタビ屋の防音・吸音ノウハウを活用すれば、賃貸でも持ち家でも、今よりずっと居心地の良い住まいに近づけるはずです。

この記事では、大阪市以外の人気エリアから箕面・吹田・豊中・高槻・茨木・枚方・摂津・堺・東大阪・八尾の10市を取り上げ、交通アクセスや子育て環境などの魅力とあわせて、街ごとの騒音リスクと防音・吸音のポイントを整理しました。ランキングや口コミで評価の高い北摂・東大阪・南大阪それぞれの特徴を押さえたうえで、内見時の防音チェックリストと、入居後にできる簡単な静音カスタムを組み合わせれば、「住みたい街」と「静かに暮らせる部屋」の両方を実現しやすくなります。

センタビ屋|防音吸音材、インテリア、建材